Firefox のリリース版とベータ版を同時に起動して使えるように、プロファイルを作成し設定します。
ESR, Nightly などその他のバージョンも同様に行えます。
(Firefox リリース版はインストール済みで使用している前提。)
●インストーラのダウンロードページ
●ベータ版のプロファイルを作る
●ベータ版をインストールする
●起動オプションの設定をする
●ベータ版を起動する(初回起動時の操作)
インストーラのダウンロードページ 2016年09月現在
それぞれのダウンロードページにある、Release notes をクリックして
表示されるページに詳細な変更点が書かれている(日本語/英語)。
ベータ版 (Beta版) 32bit版 と 64bit版 がある (更新が遅い)
早く入手したい場合は、https://archive.mozilla.org/pub/firefox/releases/ にある
Dir xx.0bx/ ⇒ Dir win32/ または Dir win64/ ⇒ Dir ja/
⇒ Firefox Setup xx.0bx.exe をダウンロードする。 xx.0bx はバージョン bがベータ 例: 50.0b1

法人向け延長サポート版 (ESR版) 32bit版 と 64bit版 がある (法人向けだが個人でも使える。)

デベロッパー・エディション (Developer Edition) 32bit版 と 64bit版 がある
(日本語版は英語版より、Windows版はMac版/Linux版より、更新が遅い(無い)場合がある。)
Developer Edition は自動的に専用のプロファイルが作られるため、通常のインストール作業だけでよい。

ナイトリー版 (Nightly版) 32bit版 と 64bit版 がある
(日本語版は英語版より、Windows版はMac版/Linux版より、更新が遅い(無い)場合がある。)

リリース版 (Release版) 32bit版 と 64bit版 がある

(32bit版と64bit版は同じファイル名、サイズは64bit版がやや大きい。)
今まで 64bit Windows で 32bit Firefox を利用していた場合、インストール先フォルダは
C:\Program Files (x86)\Mozilla Firefox になっている。
ここに 64bit Firefox をインストールしようとすると、利用環境により、上書きインストールされるか、または、
C:\Program Files\Mozilla Firefox にインストールされる。
インストール先フォルダを指定する場合は、Firefox のセットアップ の手順で [カスタムインストール] を選択する。
32bit版を C:\Program Files (x86)\Mozilla Firefox
64bit版を C:\Program Files\Mozilla Firefox
にインストールし、32bit版は .default プロファイルをそのまま使い、
64bit版用に新しいプロファイルを作成すれば両方使える。
ベータ版のプロファイルを作る
1. Firefox を起動している場合は終了する
2. [ファイル名を指定して実行] を起動する
Windowsの [ファイル名を指定して実行] を起動する
3. ベータ版のプロファイルを作成する
任意のプロファイル名を付ける。 例: beta
[名前:] の欄に firefox -CreateProfile beta と入力し [OK] をクリックする。

4. 実行結果 (Windowsの隠しファイル、隠しフォルダー、隠しドライブと拡張子を表示する)
プロファイルの場所 (xxxxxxxx は8文字のランダムな文字列)
Windows 10/8.1/8/7/Vista の場合
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Mozilla\Firefox\Profiles
Windows XP の場合
C:\Documents and Settings\ユーザー名\Application Data\Mozilla\Firefox\Profiles
xxxxxxxx.default がリリース版のプロファイル、xxxxxxxx.beta が今回作成したベータ版のプロファイル。

備考 さらに ESR, Nightly 用のプロファイルを作成し、Developer Edition をインストールしている状態。



違うバージョンではなく同じバージョンについて、通常使用は .default プロファイルを、
テスト使用は .test プロファイルを、などの方法も可能。
ベータ版をインストールする
1. ダウンロードしたベータ版のインストーラを実行する

[はい] をクリックする。

2. [次へ] をクリックする

3. [カスタムインストール] をクリックし [次へ] をクリックする

4. ベータ版用インストールフォルダを作成するため [インストール先フォルダ] を変更する
例: Mozilla Firefox Beta に変更し [次へ] をクリックする。

5. [次へ] をクリックする

6. [インストール] をクリックする

7. [今すぐ Firefox を起動] のチェックを外し [完了] をクリックする (ここでは起動しない)

以上でベータ版のインストール完了です。
起動オプションの設定をする
1. リリース版のFirefox の起動オプション
タスクバー の Mozilla Firefox アイコン を右クリックする。

Mozilla Firefox を右クリックし、[プロパティ] をクリックする。

[ショートカット]タブ の リンク先: の末尾に -p default を追加する。
(-pの前後は 半角スペース)

[OK] をクリックする。
2. ベータ版のFirefox の起動オプション
タスクバー の Mozilla Firefox (2) アイコン を右クリックする。

Mozilla Firefox (2) を右クリックし、[プロパティ] をクリックする。

[ショートカット]タブ の リンク先: の末尾に -p beta -no-remote を追加する。
(-pの前後と-noの前は 半角スペース)

ショートカットの名前をベータ版と分かるように変更する。 例: Mozilla Firefox Beta
[全般]タブ の始めの欄を Mozilla Firefox Beta へ変更する。

[OK] をクリックする。
ベータ版を起動する (初回起動時の操作)
1. タスクバー の Mozilla Firefox Beta アイコン をクリックする
(名前の変更が直ぐに反映せず、Mozilla Firefox (2) のままの場合あり。)

2. Firefox のWebサイトが表示される
[Firefox の起動時に必ず確認する] のチェックを外し、[x]閉じる をクリックする。

3. [ユーザ体験の向上のため、Firefox は自動的にいくつかのデータを Mozilla に送信します。]
のメッセージが表示されたら、[共有するデータを選択] の右側の、[x]このメッセージを閉じます をクリックする。
(Firefoxのヘルスレポートなどの記録・送信を無効にする)

以上で完了です。
リリース版とベータ版を同時に使用できる。
ESR, Nightly などその他のバージョンも同様に行えます。
(Firefox リリース版はインストール済みで使用している前提。)
●インストーラのダウンロードページ
●ベータ版のプロファイルを作る
●ベータ版をインストールする
●起動オプションの設定をする
●ベータ版を起動する(初回起動時の操作)
インストーラのダウンロードページ 2016年09月現在
それぞれのダウンロードページにある、Release notes をクリックして
表示されるページに詳細な変更点が書かれている(日本語/英語)。
ベータ版 (Beta版) 32bit版 と 64bit版 がある (更新が遅い)
早く入手したい場合は、https://archive.mozilla.org/pub/firefox/releases/ にある
Dir xx.0bx/ ⇒ Dir win32/ または Dir win64/ ⇒ Dir ja/
⇒ Firefox Setup xx.0bx.exe をダウンロードする。 xx.0bx はバージョン bがベータ 例: 50.0b1

法人向け延長サポート版 (ESR版) 32bit版 と 64bit版 がある (法人向けだが個人でも使える。)

デベロッパー・エディション (Developer Edition) 32bit版 と 64bit版 がある
(日本語版は英語版より、Windows版はMac版/Linux版より、更新が遅い(無い)場合がある。)
Developer Edition は自動的に専用のプロファイルが作られるため、通常のインストール作業だけでよい。

ナイトリー版 (Nightly版) 32bit版 と 64bit版 がある
(日本語版は英語版より、Windows版はMac版/Linux版より、更新が遅い(無い)場合がある。)

リリース版 (Release版) 32bit版 と 64bit版 がある

(32bit版と64bit版は同じファイル名、サイズは64bit版がやや大きい。)
今まで 64bit Windows で 32bit Firefox を利用していた場合、インストール先フォルダは
C:\Program Files (x86)\Mozilla Firefox になっている。
ここに 64bit Firefox をインストールしようとすると、利用環境により、上書きインストールされるか、または、
C:\Program Files\Mozilla Firefox にインストールされる。
インストール先フォルダを指定する場合は、Firefox のセットアップ の手順で [カスタムインストール] を選択する。
32bit版を C:\Program Files (x86)\Mozilla Firefox
64bit版を C:\Program Files\Mozilla Firefox
にインストールし、32bit版は .default プロファイルをそのまま使い、
64bit版用に新しいプロファイルを作成すれば両方使える。
ベータ版のプロファイルを作る
1. Firefox を起動している場合は終了する
2. [ファイル名を指定して実行] を起動する
Windowsの [ファイル名を指定して実行] を起動する
3. ベータ版のプロファイルを作成する
任意のプロファイル名を付ける。 例: beta
[名前:] の欄に firefox -CreateProfile beta と入力し [OK] をクリックする。

4. 実行結果 (Windowsの隠しファイル、隠しフォルダー、隠しドライブと拡張子を表示する)
プロファイルの場所 (xxxxxxxx は8文字のランダムな文字列)
Windows 10/8.1/8/7/Vista の場合
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Mozilla\Firefox\Profiles
Windows XP の場合
C:\Documents and Settings\ユーザー名\Application Data\Mozilla\Firefox\Profiles
xxxxxxxx.default がリリース版のプロファイル、xxxxxxxx.beta が今回作成したベータ版のプロファイル。

備考 さらに ESR, Nightly 用のプロファイルを作成し、Developer Edition をインストールしている状態。



違うバージョンではなく同じバージョンについて、通常使用は .default プロファイルを、
テスト使用は .test プロファイルを、などの方法も可能。
ベータ版をインストールする
1. ダウンロードしたベータ版のインストーラを実行する

[はい] をクリックする。

2. [次へ] をクリックする

3. [カスタムインストール] をクリックし [次へ] をクリックする

4. ベータ版用インストールフォルダを作成するため [インストール先フォルダ] を変更する
例: Mozilla Firefox Beta に変更し [次へ] をクリックする。

5. [次へ] をクリックする

6. [インストール] をクリックする

7. [今すぐ Firefox を起動] のチェックを外し [完了] をクリックする (ここでは起動しない)

以上でベータ版のインストール完了です。
起動オプションの設定をする
1. リリース版のFirefox の起動オプション
タスクバー の Mozilla Firefox アイコン を右クリックする。

Mozilla Firefox を右クリックし、[プロパティ] をクリックする。

[ショートカット]タブ の リンク先: の末尾に -p default を追加する。
(-pの前後は 半角スペース)

[OK] をクリックする。
2. ベータ版のFirefox の起動オプション
タスクバー の Mozilla Firefox (2) アイコン を右クリックする。

Mozilla Firefox (2) を右クリックし、[プロパティ] をクリックする。

[ショートカット]タブ の リンク先: の末尾に -p beta -no-remote を追加する。
(-pの前後と-noの前は 半角スペース)

ショートカットの名前をベータ版と分かるように変更する。 例: Mozilla Firefox Beta
[全般]タブ の始めの欄を Mozilla Firefox Beta へ変更する。

[OK] をクリックする。
ベータ版を起動する (初回起動時の操作)
1. タスクバー の Mozilla Firefox Beta アイコン をクリックする
(名前の変更が直ぐに反映せず、Mozilla Firefox (2) のままの場合あり。)

2. Firefox のWebサイトが表示される
[Firefox の起動時に必ず確認する] のチェックを外し、[x]閉じる をクリックする。

3. [ユーザ体験の向上のため、Firefox は自動的にいくつかのデータを Mozilla に送信します。]
のメッセージが表示されたら、[共有するデータを選択] の右側の、[x]このメッセージを閉じます をクリックする。
(Firefoxのヘルスレポートなどの記録・送信を無効にする)

以上で完了です。
リリース版とベータ版を同時に使用できる。
