64bit版 Windows上で Internet Explorer をタブ2つで起動した状態を、
タスク マネージャー と Process Explorer で表示します。
(32bit版 Windows には当然、32bit版 Internet Explorer しかない。)
親プロセス: フレームプロセス 子プロセス: タブプロセス
IE は親プロセスと子プロセスの一組で、Webブラウザとして動作する。 IE の見かけ上のビット数は、
子プロセスのビット数になる。子プロセスが32ビットなら、ユーザーエージェントは32ビットの IE に見える。
Windows 10/8.1の IE11 と Windows 8の IE10
Windows 7の IE11/IE10 | Windows 7の IE9/IE8 | 備考
Windows 10/8.1の IE11 と Windows 8の IE10
デスクトップ版 32bit IE パスから起動: 親プロセス 64ビット、子プロセス 32ビット
32bit IE パスから起動しても、コマンドラインで見ると 64bit IE パスになっている。
デスクトップ版 64bit IE パスから起動: 親プロセス 64ビット、子プロセス 32ビット
親プロセスは64ビットだが、子プロセスは32ビットになる。
(32bit IEパスから起動も、64bit IEパスから起動も、同じ結果。 32bit版IE、64bit版IE、という意味で区別なし。)
Windows 8.1/8 のストアアプリ版 IE: 親プロセス 64ビット、子プロセス 64ビット
拡張保護モード 32bitから64bitへの切り替え (IE10 & IE11 : 拡張保護モードの実態)
Windows 10/8.1の IE11 の場合: 拡張保護モードで 64 ビット プロセッサを有効にする
インターネットオプション _ 詳細設定 _ セキュリティ
[拡張保護モードで 64 ビット プロセッサを有効にする] にチェックを入れる (IE再起動)
64bit版 Windows 10 の画面
参考: 32bit版 Windows 10 の画面 [拡張保護モードで 64 ビット プロセッサを有効にする] はない。
Windows 8の IE10 の場合: 拡張保護モードを有効にする
インターネットオプション _ 詳細設定 _ セキュリティ
[拡張保護モードを有効にする] にチェックを入れる (IE再起動)
デスクトップ版 32bit IE パスから起動、デスクトップ版 64bit IE パスから起動、共に
親プロセス 64ビット、子プロセス 64ビット、へ変化する。
まとめ
64bit版 Windows 10/8.1の デスクトップ版 IE11 / Windows 8の デスクトップ版 IE10は、
32bitと64bitが一つに統合されている。 既定の設定で、親プロセス 64ビット、子プロセス 32ビット。
拡張保護モード(で64 ビットプロセッサ)を有効にすると、親プロセス 64ビット、子プロセス 64ビット に変わる。
(拡張保護モード無効の IE と、拡張保護モード有効の IE を、同時に使えない。)
64bit版 Windows 8.1/8の ストアアプリ版 IEは常に、親プロセス 64ビット、子プロセス 64ビット。
64bit版 Windows 10の Microsoft Edge は常に、親プロセス 64ビット、子プロセス 64ビット。
User-Agent (ユーザー エージェント) 一覧
補足 Windows 10/8.1/8 のタスクマネージャー 詳細タブの列の設定
1. 列を右クリックし、[列の選択] をクリックする。
2. 表示する列にチェックを入れ、[OK] をクリックする。
3. 表に列が表示される。 列をドラッグして好みの位置へ移動する。
Windows 7の Internet Explorer 11/10
32bit IE パスから起動、64bit IE パスから起動: 共に、親プロセス 64ビット、子プロセス 32ビット
Windows 7の IE11/IE10の 親プロセス/子プロセスは、Windows 10/8.1/8の デスクトップ版IE11/IE10と同様。
(32bit IEパスから起動も、64bit IEパスから起動も、同じ結果。 32bit版IE、64bit版IE、という意味で区別なし。)
拡張保護モードを有効にする 32bitから64bitへの切り替え (IE10 & IE11 : 拡張保護モードの実態)
インターネットオプション _ 詳細設定 _ セキュリティ _ [拡張保護モードを有効にする] にチェックを入れる (IE再起動)
([拡張保護モードで 64 ビット プロセッサを有効にする] は Windows 10/8.1 での設定項目)
32bit IE パスから起動、64bit IE パスから起動、共に、親プロセス 64ビット、子プロセス 64ビット、へ変化する。
まとめ
64bit版 Windows 7の IE11/IE10は、32bitと64bitが一つに統合されている。
既定の設定で、親プロセス 64ビット、子プロセス 32ビット。
拡張保護モードを有効にすると、親プロセス 64ビット、子プロセス 64ビット に変わる。
(拡張保護モード無効の IE と、拡張保護モード有効の IE を、同時に使えない。)
User-Agent (ユーザー エージェント) 一覧
補足 Windows 7 で、ユーザー アカウント制御の設定 を [通知しない (無効)] にしている場合、
拡張保護モードを有効にしても、子プロセスは64ビットにならない。
Windows 7の Internet Explorer 9/8
32bit IE パスから起動: 親プロセス 32ビット、子プロセス 32ビット
64bit IE パスから起動: 親プロセス 64ビット、子プロセス 64ビット
まとめ
64bit版 Windows 7の IE9/IE8は、32bit版と64bit版の2種類ある。
(32bit版 IE と、64bit版 IE を、同時に使える。)
User-Agent (ユーザー エージェント) 一覧
備考 既定の スタートメニュー と リンク先
Windows 7 の IE9/IE8 の場合
スタートメニュー には 64ビットIE と 32ビットIE の２つのメニューがある。 (タスクバーは 32ビットIE)
32ビットIE のリンク先 - C:\Program Files (x86)\Internet Explorer\iexplore.exe
64ビットIE のリンク先 - C:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe
Windows 7 の IE11/IE10 の場合
スタートメニュー の IEは 1つになる。
リンク先 - C:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe
タスク マネージャー と Process Explorer で表示します。
(32bit版 Windows には当然、32bit版 Internet Explorer しかない。)
親プロセス: フレームプロセス 子プロセス: タブプロセス
IE は親プロセスと子プロセスの一組で、Webブラウザとして動作する。 IE の見かけ上のビット数は、
子プロセスのビット数になる。子プロセスが32ビットなら、ユーザーエージェントは32ビットの IE に見える。
Windows 10/8.1の IE11 と Windows 8の IE10
Windows 7の IE11/IE10 | Windows 7の IE9/IE8 | 備考
Windows 10/8.1の IE11 と Windows 8の IE10
デスクトップ版 32bit IE パスから起動: 親プロセス 64ビット、子プロセス 32ビット
32bit IE パスから起動しても、コマンドラインで見ると 64bit IE パスになっている。
デスクトップ版 64bit IE パスから起動: 親プロセス 64ビット、子プロセス 32ビット
親プロセスは64ビットだが、子プロセスは32ビットになる。
(32bit IEパスから起動も、64bit IEパスから起動も、同じ結果。 32bit版IE、64bit版IE、という意味で区別なし。)
Windows 8.1/8 のストアアプリ版 IE: 親プロセス 64ビット、子プロセス 64ビット
拡張保護モード 32bitから64bitへの切り替え (IE10 & IE11 : 拡張保護モードの実態)
Windows 10/8.1の IE11 の場合: 拡張保護モードで 64 ビット プロセッサを有効にする
インターネットオプション _ 詳細設定 _ セキュリティ
[拡張保護モードで 64 ビット プロセッサを有効にする] にチェックを入れる (IE再起動)
64bit版 Windows 10 の画面
参考: 32bit版 Windows 10 の画面 [拡張保護モードで 64 ビット プロセッサを有効にする] はない。
Windows 8の IE10 の場合: 拡張保護モードを有効にする
インターネットオプション _ 詳細設定 _ セキュリティ
[拡張保護モードを有効にする] にチェックを入れる (IE再起動)
デスクトップ版 32bit IE パスから起動、デスクトップ版 64bit IE パスから起動、共に
親プロセス 64ビット、子プロセス 64ビット、へ変化する。
まとめ
64bit版 Windows 10/8.1の デスクトップ版 IE11 / Windows 8の デスクトップ版 IE10は、
32bitと64bitが一つに統合されている。 既定の設定で、親プロセス 64ビット、子プロセス 32ビット。
拡張保護モード(で64 ビットプロセッサ)を有効にすると、親プロセス 64ビット、子プロセス 64ビット に変わる。
(拡張保護モード無効の IE と、拡張保護モード有効の IE を、同時に使えない。)
64bit版 Windows 8.1/8の ストアアプリ版 IEは常に、親プロセス 64ビット、子プロセス 64ビット。
64bit版 Windows 10の Microsoft Edge は常に、親プロセス 64ビット、子プロセス 64ビット。
User-Agent (ユーザー エージェント) 一覧
補足 Windows 10/8.1/8 のタスクマネージャー 詳細タブの列の設定
1. 列を右クリックし、[列の選択] をクリックする。
2. 表示する列にチェックを入れ、[OK] をクリックする。
3. 表に列が表示される。 列をドラッグして好みの位置へ移動する。
Windows 7の Internet Explorer 11/10
32bit IE パスから起動、64bit IE パスから起動: 共に、親プロセス 64ビット、子プロセス 32ビット
Windows 7の IE11/IE10の 親プロセス/子プロセスは、Windows 10/8.1/8の デスクトップ版IE11/IE10と同様。
(32bit IEパスから起動も、64bit IEパスから起動も、同じ結果。 32bit版IE、64bit版IE、という意味で区別なし。)
拡張保護モードを有効にする 32bitから64bitへの切り替え (IE10 & IE11 : 拡張保護モードの実態)
インターネットオプション _ 詳細設定 _ セキュリティ _ [拡張保護モードを有効にする] にチェックを入れる (IE再起動)
([拡張保護モードで 64 ビット プロセッサを有効にする] は Windows 10/8.1 での設定項目)
32bit IE パスから起動、64bit IE パスから起動、共に、親プロセス 64ビット、子プロセス 64ビット、へ変化する。
まとめ
64bit版 Windows 7の IE11/IE10は、32bitと64bitが一つに統合されている。
既定の設定で、親プロセス 64ビット、子プロセス 32ビット。
拡張保護モードを有効にすると、親プロセス 64ビット、子プロセス 64ビット に変わる。
(拡張保護モード無効の IE と、拡張保護モード有効の IE を、同時に使えない。)
User-Agent (ユーザー エージェント) 一覧
補足 Windows 7 で、ユーザー アカウント制御の設定 を [通知しない (無効)] にしている場合、
拡張保護モードを有効にしても、子プロセスは64ビットにならない。
Windows 7の Internet Explorer 9/8
32bit IE パスから起動: 親プロセス 32ビット、子プロセス 32ビット
64bit IE パスから起動: 親プロセス 64ビット、子プロセス 64ビット
まとめ
64bit版 Windows 7の IE9/IE8は、32bit版と64bit版の2種類ある。
(32bit版 IE と、64bit版 IE を、同時に使える。)
User-Agent (ユーザー エージェント) 一覧
備考 既定の スタートメニュー と リンク先
Windows 7 の IE9/IE8 の場合
スタートメニュー には 64ビットIE と 32ビットIE の２つのメニューがある。 (タスクバーは 32ビットIE)
32ビットIE のリンク先 - C:\Program Files (x86)\Internet Explorer\iexplore.exe
64ビットIE のリンク先 - C:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe
Windows 7 の IE11/IE10 の場合
スタートメニュー の IEは 1つになる。
リンク先 - C:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe
